ここ最近で、3大SNSが相次いで青少年保護対策を
強化してきました。
 
http://gree.co.jp/news/press/2009/0729.html
http://mixi.co.jp/press/2009/0727/1691
http://blog.dena.ne.jp/press/archives/2009/07/dena_9.html

各社少しずつ対応が異なりますが、
 ・未成年ユーザとのコミュニケーションの制限
 ・未成年ユーザへのゾーニング
 ・未成年ユーザ判別のためのフィルタリング適用判定機能導入
などを導入しているようです。

ただ、青少年保護のためとはいえ、サイト全体の基準を
全年齢向けに合わせる必要って、果たしてあるのでしょうか?

目的が「青少年を出会わせない、不適切なコンテンツを見せない」という
ことであるなら、裏を返せば(ユーザ全体の80%以上にあたる)
成人向けには何を見せても問題は無いわけです。

たいていの大人は、出会いも欲しいしエッチも好きです。
3大SNSに出稿している広告主も、これらに関連するサービスが
相当数あったりします。


だとすれば、たとえばモバゲーの中で、出会い系規制法に準拠した
年齢確認を行なったユーザの活動を「モバゲーEX」としてゾーニングする、
としてみたら、どうでしょう。

「モバゲーEX」内では、出会いや表現系も含めたレギュレーションを
大幅にゆるめれば良いのです。

本人確認ができている(免許証を写メで送る)わけですから、EXゾーンのユーザは
違法性のある行動には相当の自制が働くでしょうし、
成人向けゾーンを作ることで、全年齢向けゾーンにリスクを冒して
青少年に有害な内容を書き込むリスクは相当に減ると推測されます。

広告に関しても、可処分所得が大きく、成人向けに特化したEXゾーン向けの
広告枠は、ナショナルクライアントも含めて興味を持つ枠になるはずです。

大人なんですから、エッチも興味あれば選挙にも行きますし
出会いや婚活もあれば、車も運転しますし、酒も飲みますし
ギャンブルだってやります。コドモにはできないことを
いろいろやりたいわけです。

モバゲーさんの場合、成人層を対象に「オトナゲ」をリリースされるなど
年齢ゾーニングに積極的ですし、あるいは面白いのかなと。

公式課金においてもソフトバンクは7月から、
出会い系規制法対象サイトに対して公式課金を開放しはじめたようです。

携帯サービスの利用者の年齢層が拡大している中、
大人向けの健全なモバイルマーケットを広げていくことも
これからの大きなテーマになるのかなあ、と。