「怪盗ロワイヤル」の超ヒットで絶好調のモバゲーさん。

あくまで個人的な周囲におけるミクロな印象ですが、
30代がハマっているゲームとして、半年ほど前は「ハコニワ」が多かったのが
ここ2-3ヶ月で「怪盗ロワイヤル」にシフトしているように思われます。

モバゲーのページビューは、2009年9月から12月までの3ヶ月で
なんと「2倍以上(PDF)」に上昇。

これはすごいので、昔の記事(さらなる元ネタは「らられぽーと」)
をヒントに、モバゲーにフォーカスして直近状況を分析してみました。


利用したのは、上記モバゲーの月次リリースと、ドコモの「iモードご利用状況(PDF)」にある「iモードWebアクセス数(FOMA)」のデータ。


(1)2009/9と2009/12のiモード端末におけるモバゲーへのPVを推定する

モバゲーのキャリア別比率において、i-modeは50%程度(web上で閲覧できる媒体資料による)なので、
  2009/09 17,483 x 50% =  8,742
  2009/12 38,067 x 50% = 19,034(百万PV)
となります。
まさにケタ違いの成長です。


(2)2009/9と2009/12のiモード全体のPV数を推定する
TCAのデータによると、ドコモのIP接続数はこの間、4,870万台でほぼ変化無し。
これに、ドコモ資料のページビュー数を合わせると
  2009/09 86.5PV x 4,870万台 x 30日 = 126,377
  2009/12 100.4PV x 4,870万台 x 31日 = 151,574(百万PV)

この3ヶ月でiモードの端末台数は変わっていないにも関わらず
ページビュー数は20%も増加しています。

ちなみに、2009/01から2009/12までのPV増加率は53%。
前半9ヶ月とほぼ同等の規模を、後半3ヶ月で拡大しています。


(3)iモードwebページ閲覧の増加に占める、モバゲーの比率
(19,034 - 8,742) ÷ (151,574 - 126,377) = 41%


なんと、この3ヶ月間のi-modeページビュー増加分に占める
モバゲーのシェアは「40%」という、恐ろしい状況が推定されました。
ちなみに全PV中のモバゲー比率は、9月の6.9%から12月には12.6%へ上昇し
「iモードアクセスの8回に1回はモバゲー」という
すさまじいシェアを獲得しています。

(2)の成長率拡大とあわせて考えると、10月以降のiモードWeb閲覧数の
従来からの追加成長分は、ほぼモバゲーの増分と考えて説明がつくという…


まさにモバゲー無双。


1月にはコロプラが参入し、オープンアプリ先行組のリリースも
控えている模様。
mixi、GREE、Amebaあたりのデータが揃ったら、是非また4社そろっての
比較をやってみたいところです。