昨日、e-まちタウンさんとの資本提携を発表しました。
私の感覚では、今後の事業拡大を目指す上で
必然かつ自然な感覚での提携だったのですが、
意外にも「なぜ?」という問いかけが多かったので、
今回の提携の意義について、書いてみたいと思います。

※あくまで個人的なものであり、e-まち社、あるいは弊社の
 公式見解ではありません。


公式サイトを立ち上げれば儲かる時代は、とうに過去のものとなり
特に「電子書籍」「デコメ」「着うたフル」といった主戦場コンテンツでは
CP各社は膨大な広告宣伝費を投入しての体力勝負を繰り広げています。

しかしながら、これは弊社の自戒も含めてですが
「キャリアさんが回収するから、獲得さえできればいいや」という
モラルハザードが、CP全体に拡がっていたことは否定できません。

その結果として、いわゆるアフィリエイト不正や違法コンテンツ配信者の
台頭、青少年に対する不適切な有害コンテンツの配信など
数々の副作用、弊害があらわれてきたものと考えています。
昨今の社会情勢は、こうしたモラルハザードをもはや許さない状況です。

一方で、コンテンツのリッチ化に伴ってコンテンツ制作・提供・権利取得に
要するコストは増大しつつあり、顧客獲得コストの増大はもはや
受け入れられません。

これらの問題を、どう解決するか?

一つの解答は、 CP(クライアント)→Rep→代理店→メディア
という距離関係を、より一体となって提供していくことと考えています。

e-まちタウン社とは、i-mode黎明期の2000年から現在まで、
時にはメディア対Repの関係として、時にはCP対代理店の関係として
11年にわたる関係を築いてきました。
(正確には、現在のe-まちタウン子会社、Fiveany/CMMさんとですが)

今回の提携により、e-まち社とは、互いの立場を活かしながら、
各々にとってより効果的な広告配信ノウハウの獲得と、
CPとしての規模拡大という果実を
双方にもたらすだろう、と期待しています。


もう一つの意義は、今後急速に進むと思われるスマートフォンの
普及に対して、CPとしてどう取り組むか。

スマートフォン向けのコンテンツ市場がどのようになるか、は
まだまだ不透明ですが、一つ言えることは
e-まち社の属する光通信グループは、恐らく日本国内のスマートフォン
販売において圧倒的なトップシェアにある、ということです。


モバイル市場は成熟化した、儲からなくなったという
声を最近多く耳にしますが、iPhoneであれAndoroidであれEZwebであれ、
個々人のコミュニケーションにおける「末端」デバイスとして、ケータイという
「端末」の重要性、ポジションは、いささかも失われていません。

これからのモバイルにおいてさらなる発展を遂げるために、
まだまだ、やれることはあると考えています。